不正請求などで訪問介護など3事業所の指定取り消し―徳島(医療介護CBニュース)

 徳島県は4月14日、介護報酬を不正請求したり、人員が基準を満たしていなかったりしたなどとして、「医療法人リバーサイド」(徳島市)が運営する指定訪問介護事業所「マリー訪問ヘルパーステーション」など市内の3事業所について、介護保険法に基づく指定の取り消しを行うと発表した。取り消しは30日付。

 指定を取り消されるのはほかに、指定通所介護事業所「マリー」と、指定訪問看護事業所「マリー訪問看護ステーション」。

 徳島県長寿保険政策局長寿介護課によると、「マリー訪問ヘルパーステーション」では、訪問介護員が別の事業所で勤務していた時間帯に同ステーションで勤務に当たっていたと偽るなどして、介護報酬を不正に請求し、受領していた。また、「マリー」では、勤務する介護職員の数が少ない日が常態化していたにもかかわらず、減算せずに請求していた。不正請求の回数や期間、金額については、現在精査中としている。
 「マリー訪問看護ステーション」では、厚生労働省令で定める常勤の管理者を置いていなかったほか、指定申請の際には虚偽の内容の書類を提出して不正に指定を受けた。

 情報提供を受けた県が昨年11月から今年2月にかけて計3回、事業所に対して監査を実施した際には虚偽の説明をしていたという。


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