<島根原発>1号機の手動停止作業始める 点検漏れで(毎日新聞)

 123カ所の点検漏れが明らかになった島根原発(松江市)で31日午前、中国電力は1号機の手動停止作業を始めた。徐々に出力を下げ、同日夜に運転停止する予定。同社は点検漏れについて「安全上問題がないことは確認している」としているが、定期検査のため既に運転停止している2号機と合わせて本格的に点検する。また、調査済みの1万2600カ所以外にも、点検漏れがなかったかを調べる。【細谷拓海】

【関連ニュース】
島根原発:123カ所で点検漏れ 1号機の運転停止
島根原発:123カ所点検漏れ 小林圭二・元京都大原子炉実験所講師の話
島根原発:123カ所で点検漏れ 1号機の運転停止
島根原発:1・2号機の耐震性「基本的に問題ない」−−安全委見解 /島根
島根原発:2号機、きょうから定検 /島根

病院の規模で収入傾向が2極化―帝国データ(医療介護CBニュース)
郵貯「肥大化しない」=預入限度額引き上げ−鳩山首相(時事通信)
移設先、陸・空分離は受け入れ困難…米司令官(読売新聞)
「建築界のノーベル賞」に妹島・西沢氏(読売新聞)
受動喫煙防止条例 神奈川県で施行 民間施設でも喫煙規制(毎日新聞)

「ザ・コーヴ」出演女優、現地で漁中止訴える(読売新聞)

 和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りし、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞したアメリカ映画「ザ・コーヴ(入り江)」に出演した女優ヘイデン・パネッティアさんらが26日、同町で漁をやめるよう訴えた。

 パネッティアさんは、環境保護団体「ザ・ホエールマン・フアンデーション」のジェフ・パントホフ代表や海外メディアの記者らと訪れた。

 町役場で三軒一高町長に面会を求めたが職員に断られ、町漁協でも門前払いされた。この後、映画の題名にもなった入り江「畠尻湾」の浜にイルカに見立てた白い布を敷くパフォーマンスをした。

 町では、訪問を知った地元の市民団体の車が「日本の食文化に口を出すな」とアピールし、町漁協前では、水産会社の従業員が「帰れ」とどなる姿も見られた。

 パネッティアさんは「憎しみをぶつけるのではなく、問題を解決しにきた。イルカ漁をやめて、美しい町が一大観光地になるよう協力したい」と述べた。

 三軒町長は「環境を唱えて売名行為をする団体と会う必要はない。まともな訪問なら、いつでも面会する」と話している。

欧州5カ国に協力要請=ガンブラー被害多発で警視庁(時事通信)
河村市長の議会改革案、主要会派否決へ…名古屋(読売新聞)
旧特定局長を経営幹部に=郵政再編で−亀井担当相(時事通信)
県内移設なら内閣総辞職を=普天間で民主・喜納氏(時事通信)
<気象庁>天気予報サービスでトラブル(毎日新聞)

【ゆうゆうLife】病と生きる 学習院大学名誉教授 篠沢秀夫さん(76)(産経新聞)

 人気クイズ番組「クイズダービー」に出演し、珍答や穏やかな笑顔で視聴者を楽しませてくれた学習院大学名誉教授の篠沢秀夫さんが、進行性の筋肉の難病「ALS(筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症)」であることを明らかにした。最近までフランス旅行を引率するなど元気だったが、今は自宅で人工呼吸器を付け、静かに過ごしている。「古代の人の心です」と言う。インタビューは筆談だった。(牛田久美)

                   ◇

 とにかく、対応の仕方が発明されていない病気だと東京大学病院でうかがいました。呼吸機能がストップしてしまうのが半年後か10年後か、それも分からないと聞きました。

 《ALSは、脳から脊髄(せきずい)などに運動をする命令が下りる通り道に何かが起こり、全身の筋肉がだんだん衰えていく。一方、目を動かす筋肉や意識は最後まで残るという》

 そこで病状悪化の前に、胃に(栄養食を流し込む)胃ろう、のどに人工呼吸器を付ける手術を受けました。のどに7センチもの管が入っています。去年の春に入院したのは、自宅で便秘になってトイレで何度も力んだら、ぐったり倒れてしまったためでした。やはり呼吸が弱いのか。網の中に入れて2階から担ぎ降ろされ、救急車で運ばれました。

 《初夏に退院。現在は妻の礼子さんが自宅で介護している。元気だっただけに「パパ(篠沢さん)は、浦島太郎が乙姫様からもらった玉手箱を開けたみたい」と語る》

               □ ■ □

 夕方には、仏作家、モーリス・ブランショの『謎のトマ』を訳しています。1941(昭和16)年の初版本はフランスでも売っていません。ぼくは59年にこれをパリの古本屋で見つけた。91年に80歳を超えていたブランショに手紙で初版の翻訳の許可を願い、「よろしい」という手紙をいただきました。毎日1時間か2時間、少しずつ訳しています。今は145ページ、半分を超えました。

 ブランショは戦後の仏文学の背骨といわれる作家です。日本では(戦前のヴァレリーと比せられ、戦後最大の)評論家というイメージですが、小説はいくつもあります。その処女作、しかも大作です。ドイツに占領された時期に出版されました。トマが海に入ると「水の不在を感じた」という特別な世界です。占領軍の検閲には引っかかりませんでした。よくもこんなに抽象的な世界を描き続けられるな、と感心しながら訳しています。

 ほかに刊行予定は2冊、進行中が2冊。『思い出の美しい教え子たち』は入院中に書き始めました。自分の本が出るのを待ち、別な本をじりじり進める。漸進的な毎日です。

               □ ■ □

 一日中、同じ景色を眺めています。数年前から、木に人の名前を付けるくせがあります。散歩の道すがら休む公園の木です。

 教え子の名を付け始めたのは、定年退職の2、3年前からでした。窓から見えるヤシは前から娘、茜の木です。ヒマラヤ杉は当時の教え子の木。2人ともほかの木と合わせるとそれぞれ7本あります。小さい柿の木はフランス地方旅行にお母様と参加した教え子、常緑樹も竹林も教え子たちの木です。居間に座ると竹林が見えます。

 家族と教え子に囲まれて暮らしています。最近、お会いした心に残る方、お世話になった方も覚えている木に名を付けています。命名木は先月、家内に306本と言いましたが、今は312本です。(東京・豊島の)長崎公園では高台まで石段を上って、心に「ネオ・アルカイスム万歳!」と5回叫ぶことにしていました。新古代主義です。もうすぐ刊行される『世界は一つ 人類も一つ』(文芸春秋)は新古代主義の本です。古代の人は付き合う範囲が狭いから、身の回りにだけ目を向け、楽しく暮らしていました。その心でおります。基準をもうけたり比較をしない。身のまわりを愛する古代の心で、現代を生きましょう。

                   ◇

【プロフィル】篠沢秀夫

 しのざわ・ひでお 昭和8年6月、東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、フランスに留学。人気クイズ番組「クイズダービー」に11年近く出演し、親しまれた。ジョルジュ・サンド、モーリス・バレスなどの訳書のほか、『篠沢秀夫最新講義 これからの日本人へ』『だから皇室は大切なのです』など著書多数。 

【関連記事】
歌声失って14年の苦闘、仲間に支えられて復活 ミュージシャン・森友嵐士さん
“お迎えの死に神”に抵抗 元NHKアナウンサー 鈴木健二さん
末期の腎臓がん克服…命の大切さ訴え続け 俳優・小西博之さん
休息も稽古のうち…脳梗塞判明し引退決意 元栃東・玉ノ井太祐さん
弟からもらった命で歌を 腎臓移植から復帰の松原のぶえさん
20年後、日本はありますか?

子ども手当法案成立へ “2つの欠陥”置き去りのまま…(産経新聞)
校長室で性的関係…江戸川の区立小前校長を処分へ(読売新聞)
新種の小型肉食恐竜化石=鳥に類似、中国で発見(時事通信)
<戸田市長選>神保国男氏が4選(毎日新聞)
キャビネット選挙どうする? 日医会長選3候補が見解(医療介護CBニュース)

風で足場倒れ電柱直撃、200世帯が停電…京都(読売新聞)

 21日午前3時55分頃、京都市南区上鳥羽南鉾立町の阪神高速京都線(建設中)の工事現場で、突風で橋げたの周囲に組んでいた作業用足場(高さ約17メートル)2基が倒れた。

 うち1基が近くの電柱を直撃し、周辺の約200世帯が最大で約4時間停電した。けが人や交通への影響はなかった。

 京都地方気象台によると、京都市内では午前3時50分に最大瞬間風速16メートルを記録するなど、20日から21日未明にかけて強い風が吹いた。

開星高教師、センバツ敗退の日に逮捕…女子トイレに侵入(スポーツ報知)
<小林千代美議員>首相「党で対処必要」(毎日新聞)
斎宮 ちょっとミステリアスな響き(産経新聞)
<トヨタ>プリウス「不具合なし」千葉・松戸の事故で県警(毎日新聞)
<北教組事件>党内外から「小林氏辞職を」 本人は否定(毎日新聞)

抗がん剤ハーセプチンとゼローダの併用療法で効能追加申請―中外製薬(医療介護CBニュース)

 中外製薬は3月19日、抗がん剤ハーセプチンとゼローダの併用療法について、HER2陽性の進行・再発胃がんに対する効能追加の承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。海外では親会社のロシュ社(スイス)が、欧州医薬品審査庁(EMEA)から1月に承認を取得している。

 今回の申請は、がん細胞の増殖などに関係するHER2たんぱくを多く持つ進行・再発胃がん患者594人を対象とした国際共同フェーズ3試験(ToGA試験)の結果に基づく。
 試験では、フッ化ピリミジン系薬剤(ゼローダまたは静注5-FU)とシスプラチンを併用した化学療法単独群と、この化学療法にハーセプチンを併用した併用群を比較した。その結果、全生存期間中央値が化学療法単独群の11.1か月に対し、ハーセプチン併用群では13.8か月と、全生存期間が有意に延長した。副作用については、胃腸障害や好中球の減少など、これまでにハーセプチンや、併用した化学療法で報告があるものだった。

 ハーセプチンは、2001年に「HER2過剰発現が確認された転移性乳がん」を適応症として発売された。08年には「HER2過剰発現が確認された乳がんにおける術後補助化学療法」で効能・効果が追加されている。

 ゼローダは03年、「手術不能または再発乳がん」を適応症として発売され、07年に「結腸がんにおける術後補助化学療法」、昨年には「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」で効能・効果の追加承認を取得している。

 昨年の国内売上高はハーセプチンが297億円、ゼローダが66億円。

 中外製薬によると、胃がんは国内における部位別のがん死亡数第2位の疾患。今年1年間で新たに胃がんになると推定される患者数は11万人だという。


【関連記事】
市場拡大再算定、最大で18%の薬価引き下げ―厚労省
中外製薬、売上高など過去最高の業績
【中医協】アクトスなど市場拡大再算定品目が決定
未承認薬・適応外薬問題解消へ―厚労省の検討会議が初会合
新規技術1件を承認―高度医療評価会議

日教組委員長、政治活動の正当性強調(読売新聞)
震災貸付金264億円焦げ付き 兵庫県が試算(産経新聞)
<雑記帳>刑務所キャラ「わかP」が即売会を応援 和歌山(毎日新聞)
2歳男児連れ回され保護=50代男の身柄を確保−警視庁(時事通信)
新報道2001 鳩山邦氏、新党「覚悟は完全」(産経新聞)

警察署駐車場、車内で自殺か=所有者男性、自宅に遺書−鹿児島(時事通信)

 16日午前8時ごろ、鹿児島県霧島市国分中央の県警霧島署駐車場に止めた保管中の事故車内で、所有者の男性が死んでいるのを女性職員が発見した。助手席に練炭が燃やされた火鉢があり、自宅から遺書が見つかった。同署は自殺とみて調べている。
 同署によると、死亡したのは霧島市国分中央の無職男性(53)。同署敷地内の駐車場に夜間侵入し、スペアキーで車内に入ったとみられる。男性は昨年以降、「仕事を失い、生きる気力をなくした」などと周辺に話していたという。 

【関連ニュース】
結婚詐欺 連続不審死事件
「悪口あった」と両親に報告=中2女子自殺で市教委
中2男子が自殺=学校が原因調査
両親が元同級生らに賠償請求=中2女子「いじめで自殺」
「何かあったはず」「調査を」=学校側に真相解明訴え

【衝撃事件の核心】本当の笑顔はいつ…眞鍋かをりにみる芸能界の「光と影」(産経新聞)
佐藤昭子氏死去(田中角栄元首相の元秘書)(時事通信)
<天皇、皇后両陛下>愛子さま通学問題気遣う(毎日新聞)
8億円超脱税で弁護士ら起訴 東京地検特捜部(産経新聞)
メタボ健診 見直し提言 肥満でない人も循環器病に注意(毎日新聞)

路上に倒れた男性が死亡=半裸、手に粘着テープ−警視庁(時事通信)

 15日午前6時ごろ、東京都国分寺市西元町の路上で、「人が倒れている」と110番があった。東京消防庁によると、男性が心肺停止状態で倒れており、病院に搬送されたが死亡が確認された。警視庁小金井署は詳しい状況を調べている。
 同署などによると、男性は20代とみられ、顔に外傷があった。発見時、上半身は裸で、手を前で交差させるように粘着テープが巻かれていたという。 

【関連ニュース】
裁判員「性犯罪の刑軽すぎ」=未遂罪、求刑通り懲役7年
覚せい剤1.5キロ密輸図る=体に巻き、香港人逮捕
牛丼店に強盗、90万円奪う=栃木
男児暴行死の父、強盗事件で逮捕=880万円奪った疑い
男児暴行死の父、強盗に関与か=静岡の事件で逮捕状

インフル、流行指標下回る―患者6週連続減で(医療介護CBニュース)
<訃報>橋本博治さん80歳=元日立電線社長(毎日新聞)
拉致正当化でも朝鮮学校無償化? 首相「教科内容で決めず」(産経新聞)
<自民党>参院選 選挙区で追加公認候補を発表(毎日新聞)
Microsoft 社内には 1 万人を超える iPhone ユーザーがいる

「あくあふれん土」好評 産廃処理とリサイクル(産経新聞)

 ■大阪府水道部、一石二鳥の商品化

 大阪府水道部が、水道水を浄水する過程で沈殿する濁り成分「水道残渣(ざんさ)」を園芸用として商品化したところ、園芸業者などから「植物の生育に好影響が出た」と予想以上の好評を得ている。平成21年度は600トンだった注文量が、22年度には予約分が2600トンと4.3倍に急増。産業廃棄物として処理し従来は1トンあたり1万円の費用がかかっていたが、商品化することで1トンあたり100〜200円の利益を生み出しており、リサイクルと費用節約という“一石二鳥”の効果をあげている。

 水道残渣は浄水過程で生じた水の濁り成分を集めて土状にしたもので、リン酸や窒素など栄養素が多く、比重が軽いのが特徴。粒が大きいもので直径2センチ程度もあることから土の中にすき間ができやすく、根にも優しい。府の実証実験でも、通常の土で育てた芝生やキクと比較して、水道残渣の方がより早く大きく育ったという。このため、高温乾燥して消毒し、園芸用に「あくあふれん土」として商品化。18年度から園芸業者などに販売を始めた。

 21年7月からは自治体管理の公園などにも無償提供を始めたところ、効果が口コミなどで広まり、注文が急増した。

 水道残渣はこれまで産業廃棄物として海洋廃棄されていたが、処理費用として1トンあたり約1万円がかかっていた。処理費用は毎年2億円以上に上っていたが、今回の商品化で、21年度は6千万円以上の削減効果があった。

 府水道部の担当者は「水道残渣はもともと川の底にあった土で安全性は証明済み。もっと知名度をあげて注文を増やし、経費削減につなげたい」と話している。

カード詐欺容疑で中国人逮捕=組織トップからの伝達役か−埼玉県警(時事通信)
<アカデミー賞>主演女優賞にサンドラ・ブロックさん(毎日新聞)
男性警視が焼身自殺か=車に灯油、中から遺体−奈良県警(時事通信)
急増「撮り鉄」、暴走を警戒 寝台特急「北陸」など12日ラストラン(産経新聞)
2010年度診療報酬改定を告示(医療介護CBニュース)

<チリ地震津波>三重県の漁業被害は2億4000万円強(毎日新聞)

 三重県は8日、南米チリの大地震による津波が県内の漁業に与えた被害の総額が2億4276万円に上ると発表した。南伊勢町を中心に養殖いかだ計650台が流され、魚が逃げたり死んだりした。県は被害額が増える可能性もあるとみている。

 8日午前までに各地の漁協が調査した結果を県が集計した。タイやマグロなどの魚、真珠、カキの養殖いかだが流され、少なくとも11台が破損した。のり養殖のくいなども流され、養殖関連の被害額は1億7761万円。ほかに小型定置網の破損、小型漁船1隻の転覆で6515万円の被害が確認された。

【関連ニュース】
チリ地震:M5.9の余震で一時パニック
おいらせ町長選:津波で投票箱24時間監視、ようやく終了
チリ大地震:義援金53億円に 地元テレビ番組呼び掛け
津波:警報無視?最大波到達前に住民次々帰宅 群大が調査
ツイッター:災害情報伝達への検討指示 総務相が消防庁に

7年前の松原放火、供述 神奈川 無銭飲食で出頭の男(産経新聞)
官房長官と米大使が普天間協議 首相、陸上案提示は否定(産経新聞)
介護人材の確保策など説明―社会・援護局(医療介護CBニュース)
サイバー攻撃に無防備、193自治体(読売新聞)
【ニッポンの食、がんばれ!】大豆レボリューション(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。